MEGAN PARK


Designer:MEGAN PARK
オーストラリア生まれのMEGAN PARK(ミーガンパーク)はメルボーンのRMIT大学でファッションを学び、
卒業後はテキスタイルデザイナーとして働き始めた。
そして1993年にLONDONに渡り、GivenchyやDries Van Noten,KENZOといった
有名ブランドのテキスタイルデザインをするようになる。
その後1997年にLONDONで自身のブランドを立ち上げ、
当初はイブニングバッグとスカーフ中心のコレクションであったが、
現在ではウェア、アクセサリー、キッズコレクション、ホームウェアまでトータルに展開するに至った。

彼女がMEGANPARKブランドが世界中で認知されはじめた2004年に、
オーストラリアに拠点を戻しデザイン活動しながら世界中を旅し、
パリのフリーマーケット、香港の屋台、デリーのビーズマーケットといった各所からもインスピレーションを受けている。
彼女の作品にはすべて、インドにおいて何世代にも受け継がれている
非常に熟練した職人によるハンドメイドのステッチ、ビーズ、刺繍が入っているのが特徴。

コレクションで用いられる独特のプリントは、彼女がインドの熟練の職人と一緒に、
3、4か月もかけてデザインから作りこんでいったもので、全てMEGANPARKのエクスクルーシヴである。
ファブリック一枚一枚が各シーズンのテーマカラーに沿って手で染められた後、
刺繍を施すフレームに広げられ、ハンドにより生地が縫い合わされている。
ここで用いられるプリントテクニックはハンドブロックとハンドスクリーンプリントで、
調練された職人によって各色個別に独特な色合いと柄が調合され作られていく。

Zardosi(ザルドジ)とari(アリ)といった2つの伝統的な刺繍の手法によって
なされるハンドメイドの刺繍には、
様々な種類のビーズ、スパンコール、クリスタル、ストーンが組み合わされており、
これらの豪華なビーズ、刺繍、ハンドプリントは
MEGANPARKを代表するトレードマークであり、アート作品だと評されることも多い。


13AW COLLECTION
AW13シーズンは、これまでの秋冬コレクションとは異なり、一段と目を引く鮮やかでカラフルなプリントと刺繍を用い、
詩的でフェミニンなコレクションとなっています。
リラックス感あるシェイプが特徴のMEGAN PARKですが、今回は新たにボックスシェイプのドレスとトップスも加わりました。
またレイヤーリングしやすいTシャツ、チュニックなども増え、着回しにバリエーションが広がります。
アールデコ調からインスパイアされたスクリーンプリント、夜空を想い起こさせるノクターン、カレイドスコープのデジタルプリントなどは全てMEGAN PARK内で作られているオリジナルです。
カラーはチャーコール、ブラック、レイヴェンといったダークトーンに、ゴールド、バイオレット、フィグといったカラーがアクセントとなっています。
アクセサリーラインは更に幅が広がり、木、クリスタル、レザー、ガラスビーズに大き目のスワロフスキなど、
多様の素材を用いたネックピース、バングル、イアリングなど存在感あふれるレンジとなっています。

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